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(5/12)長い土曜日

 昨日いちにちはぐったりして仕事もあまりはかどらなかった。土曜日の過密スケジュールは、相当応えた。
 以下は覚書。

 午前。区の教育委員会が開催した教育施策説明会に出席。地域住民とPTA会員に対して、教育行政の一年の方針を説明するという会だ。初めての出席なので興味深く聞き入る。
 びっくりしたのは、公立小学校と中学校の定員推移である。小学校は十年前から八千人強で変わらず推移しているのに対し、中学校の定員ががくんと減っている。十年前は約四千五百人が公立中学校に進学、つまり四割程度は区外の(おそらく私立)中学に行ってしまっていたということだ。それがなんと今年は二千五百人弱にまで目減りしていた。十年でさらに二千人減、ということは区立小学校を出た子どものうち半分近くは区立中学に進んでいないのである。驚くべき不人気ぶり。都内の公立学校ってどこもこんな感じなの?

 午後は区の小学校PTA連合会の総会。最初に記念講演があり、精神科医の斎藤環氏が来場された。テーマは「ネット・トラブルから子どもを守るには」。斎藤氏の著書は何冊か読んでいたのであまり心配はしていなかったが、のっけから「引きこもりがみんなネット中毒、ケータイマニアというのは偏見。ネットにアクセスしている引きこもりは一割程度とむしろ少数派(ネットに接続するということ自体がコミュニケーションに関心を示しているということなので、むしろいい兆候である)」「ネットやゲームに関する風説、擬似科学に惑わされてはいけない」とまっとうな話をされたので、安心して聴いていられた。「子どもの教育と管理は別ものと考える必要がある」「メディア・リテラシーを育成する最良の場は家庭である」「親から発信されるアイ・メッセージが子どもに影響を与える」などなど。

 記念講演のあとは総会。それが終わってから新旧役員の歓送迎会である。途中で地区ブロックごとに役員が集まって記念撮影をする機会があった。他の会長さんたちが大いに乗ってポーズをとっているのを見て衝撃を受けていると「PTA会長をやるような人はもともとみんな目立ちたがり屋ですからね」といわれた。そうなのかなあ。私はこれまでの人生で、なるべく悪目立ちをしないような態度で生きていようと心がけてきたのだけど、人心を惹きつけるためのパフォーマンスとして、あえて目立つような行動をするのも大切なことなのかもしれない、と少し思いました。金髪にサングラスだったお前がいまさらなにを、とか言わないこと。

 二次会まで皆さんは行かれたようなのだが、お先に失礼して帰る。学童保育クラブでお世話になったKさんの歓送迎会が別所で開かれていたので、そちらにお邪魔する。いなれた場所だけに居心地がよく、気づけば午前様に。長い長い一日、こうして終わる。

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