(1/20)第二回世界バカミス☆アワード候補作
昨日は、都内某所で第二回世界バカミス☆アワード公開選考会のための事前打ち合わせを行った。
先日行われた予備投票で決定した一次候補作は以下の通り。あなたの読んだ作品は入っていましたか?
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(作品リスト・タイトル五十音順)
倉阪鬼一郎『紙の碑に泪を』(講談社ノベルス)
鳥飼否宇『官能的 四つの狂気』(原書房)
恩田陸『きのうの世界』(講談社)
スティーヴ・ホッケンスミス『荒野のホームズ』(ハヤカワ・ミステリ)
スティーヴン・ハンター『四十七人目の男』(扶桑社海外ミステリー)
東山彰良『ジョニー・ザ・ラビット』(双葉社)
ポール・クリーヴ『清掃魔』(柏書房)
飛鳥部勝則『堕天使拷問刑』(早川書房)
ジェイムズ・パウエル『道化の町』(河出書房新社)
Anonymous『The Book With No Name 名もなき書』(PHP)
アンドルー・クルミー『ミスター・ミー』(東京創元社)
ドゥエイン・スウィアジンスキー『メアリー-ケイト』(ハヤカワ・ミステリ文庫)
マイク・ハリスン『揺さぶり』(ヴィレッジブックス)
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このうち五作がアワードの最終候補作となる(どれが選ばれたかはまだ秘密です)。
投票権を持つのは、一月二十五日に青山ブックセンター本店会場に来られる観客のみなさんである。
パネラーのプレゼンテーションを聴いて、もっともおもしろい、読んでみたいと感じた作品に票を投じていただく。
どの作品が票を集めるのか、今から楽しみである。
授賞側の本音を言ってしまえば、『名もなき書』が賞を獲ってしまうのがいちばん大変なのである。なにしろ作者が匿名希望だしなあ。でも仕方ない。何が起こるのかわからないのがバカミスの世界なのだ。
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