(1/8)新刊のお知らせ
明け方近くまで仕事をしていたら、寝過ごして病院の予約をすっぽかしてしまった。
あれあれ。午後になったら電話をかけて新しい予約を入れなくては。
新刊見本が届いたので宣伝です。
1月末に、アスキー新書から『これだけは読んでおきたい名作時代小説100選』が刊行されます。
これは、2004年にフィールドワイ社から出た『これだけは知っておきたい名作時代小説100』を加筆の上改題したもので、題名通り100冊の時代小説を紹介するブックガイドです。編者は私ですが、多数の方が執筆していただいたおかげで成立した本なので、全著者名をここに記します。五十音順に、川出正樹さん、日下三蔵さん、小池啓介さん、不来方優亜さん、笹川吉晴さん、霜月蒼さん、末國善己さん、関口苑生さん、千街晶之さん、田中博さん、蔓葉信博さん、中辻理夫さん、廣澤吉泰さん、古山裕樹さん、堀内淳一さん、与儀明子さん。
元版では、作中の時代区分に合わせ、古代から近代へとだんだん近づいてくる形で小説を紹介しました。
今回は新書版でハンディに持ち運びができるという本の性格も鑑み、発表年代別に作品を配置してあります。また、残念ながら元版刊行後に絶版になってしまった本もあり、その分は最近の作品に差し替えを致しました。追加した本は、志水辰夫『みのたけの春』(集英社)、北重人『汐のなごり』(徳間書店)、泡坂妻夫『織姫かえる 宝引の辰捕者帳』(文藝春秋)、和田竜『のぼうの城』(小学館)、火坂雅志『天地人』(日本放送出版会)、加藤廣『信長の棺』(文春文庫)の6冊です。
読書ガイドとして、どうぞご活用ください。
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