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(2/4)下品

 叶姉妹を主人公にしたオリジナルアニメーションが製作されている。それは知っていたのだが、ギャザリングシステムで、購入者が集まるほど値段が下がる方式になっているというのは初耳だった。購入者1500人までは定価3万円だそうである。それは高いよ! 案の定、現時点での購入者は163人である(2月4日正午)。粉飾しないで、きちんと公表しているのは偉いね。販促や寄贈目的で進呈する分もあらかじめ参入しておけば、もう少しかっこうのついた数字になったのに。

 ABUNAI SISTERS KOKO & MIKA の公式サイトはこちら。 購入画面はこちら

 どうだろう、この商品。あなたなら購入したいと思うだろうか。ちなみに500人までの購入者には特典として、以下がついてくる。

・叶姉妹の出席するプライベートパーティにご招待(でも出席者は500人以上だ)。
・購入者クレジットネームをDVDエンドロールに記載。
・特製ゴージャスフィギュア(約16cm)
・直筆サイン。
・特製ボールチェーンフィギュア(約5cm)。
・デジタルトレーディングカード。

 16cmのフィギュアがまず迷惑である。フィギュアといっても叶姉妹の実物そのままではなくて、アニメーションキャラクターだから松下進氏のデザインのデフォルメされたものが来るわけである。松下ファンは買うか。私は要らないけど。フィギュアはまだ我慢するとしても「購入者クレジットネームをDVDエンドロールに記載」は激しく迷惑である。ハンドルネームどころか本名が載っちゃうわけだ。これは孫子の代までの恥を晒すことになるのではないか。「おじいちゃんは叶姉妹のアニメを買ったんだってね」って、50年後に言われたいですか。ぶるぶるぶる。
ちなみにフィギュア(16cm)は、1500人までついてきてしまうらしい。買うなら直筆サインがなくなる2001人目からだな。買わないけど。

 叶姉妹は好きである。ファンタジーとしか思えない私生活の話はおもしろいし、異分子として世の中にいてもらうべき存在だ。以前「チミの犠牲はムダにしない」で採り上げたが、お姉さんの『3P』は芸能人本史に残る名著だと思っている。

 でも好きなのは叶姉妹本人なのである。あの成金趣味で下品なところがいいのであって、アニメーションキャラクターになって可愛くなった叶姉妹には存在価値がない。せっかくだから実写で「プレイガールQ」でも撮ればよかったのに。あと、出演作は成人指定(少なくともR15)にすべきだ。性描写とか残酷場面とか入ってなくても同じ。叶姉妹という存在自体、親は子供に知らせるべきではない。そのかみの嵯峨美智子と一緒だ。

 このアニメーションソフトは企画時点で失敗だな。全員特典として叶姉妹によるメイキングDVDがついてくるそうだが(モーションキャプチャーをしたわけでもないだろうに、何をメイキングしたのだろう)、本来はそっちが本編だ。主題歌をマギーミネンコにして撮りなおしたほうがいい。監督は山本晋也でお願いします。たぶんタモリと所ジョージと内田裕也も出るな、それなら。

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