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(4/24)ミステリマガジン

 最新号の見本誌が到着。ドナルド・E・ウェストレイク追悼特集は、哀しくてまだ読めない。

 レビューで担当したのは、パーシヴァル・ワイルド『検死審問ふたたび』、サンドラ・パーシャル『冷たい月』、マリー・フィリップス『お行儀の悪い神々』、アラン・ベネット『やんごとなき読者』である。後ろの二冊はミステリではなくてコミック・ノヴェルですね。

 いちばんのお薦めはパーシヴァル・ワイルド。詳細は本誌のレビューを読んでいただきたいが、実は、私はこの小説をはるか以前に読んでいた。前作『検死審問』の解説を書いた際、すでに訳文の初稿は上がっていたのだ。解説者ということで、訳者と編集者以外では最初の読者となるという役得に預かれたわけである。えへへ、お先に失礼しました。早く出版されないものか、と心待ちにしていたがようやく出た。みなさんも早く読んだほうがいいです。大傑作だから。

 もう一冊お薦めするとしたらアラン・ベネットで、これは英国女王陛下が突如読書に熱中し始めてしまったらどうなるか、というIFの小説である。読書小説なので、そういうタイプの作品が好きな方には絶対お薦め。チャーミングである。


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Comments

Way cool! Some very valid points! I appreciate you penning this article and also the rest of the site is also really good.

Posted by: DelorisQZamudio | July 14, 2015 at 09:44 PM

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