(7/1)新人賞
第四回ポプラ社大賞は大賞・優秀賞ともに該当作なしという結果に終わったとのこと。第二回、第三回と大賞が出ていないわけで、苦渋の選択だったと思う。しかし編集部の判断を支持します。第三回の優秀賞、特別賞受賞作品のレベルを上回るものでなければ大賞には値しないというのは当然のことだ。次回以降もこうした厳しい姿勢で臨んでもらいたい(今年でポプラズッコケ文学賞が二年目を迎えるが、児童文学を切り分けたのはいい判断だったと思う)。
だけど、募集時期はそろそろずらすことを検討してもいいかも。二月末〆切だと新潮エンターテインメント大賞と同時である。ざっと羅列すると、
一月上旬 ダ・ヴィンチ文学賞
一月末 小説現代新人賞、江戸川乱歩賞
二月末 ポプラ社小説大賞、新潮エンターテインメント大賞
三月末 小説すばる新人賞
四月末 日本ファンタジーノベル大賞
五月上旬 日本ミステリー文学大賞新人賞
五月下旬 小松左京賞
五月末 「このミステリーがすごい!」大賞
七月末 横溝正史ミステリ大賞、日本SF新人賞、野性時代フロンティア新人賞
十月末 日本ホラー小説大賞、鮎川哲也賞
十一月末 松本清張賞
と、メジャーな賞はこんなものかしら(抜けや間違いがあったら失礼)。
二月から五月が、各賞の〆切が重複する繁忙期に当たる。ここを外すと、だいぶ応募者の顔ぶれも変わってくるような気がするんだけど。八月末なんかどうだろう。お盆休みを利用して追い込みをしてくる応募者が結構いるのではないかな(夏休みに執筆する学生も)。
新人の発掘は大事なことだから、今回の結果に腐らずポプラ社には大賞を継続してもらいたい。


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