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(1/5)間違ってはいない

 仕事の合間に泉直樹『プロレスは生き残れるか』を読んだ。ルポルタージュの著書がある方がプロレス業界の先行きについて取材して書いた本で、業界内の書き手ではないだけに期待して読んだ。感想としては「間違ってはいないけど、それだけ」という印象。後記にも書かれているが、取材を受けてくれた相手が極端に少なかったらしく(その点は著者に同情する。やはり閉鎖社会なんだな)、リングドクターの林督元、元「週刊ゴング」編集長で現「Gスピリッツ」の小佐野景浩、ZERO1の笹崎勝己レフェリー、全日本プロレス常務取締役の内田雅之、同じくレスラーのカズ・ハヤシ、同じくレスラー兼社長の武藤敬司(なのだが、直接取材できているのか判断しかねた。内田雅之からの又聞きのようにも読める箇所がある)、以上である。ルポルタージュとしては取材人数が少ない方だ。これでは、どうしても物事の見方が一面的になってしまうので、その辺の薄い感じが上記の感想につながっている。真面目に書かれた本で、暴露本ではないので、ファンの方は試しに目を通してみてもいいと思う。「Gスピリッツ」などを定期購読している熱心なマニアは、急いで買う必要はないはずだ。

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