(2/14)聖バレンタインまさかー
新宿にて某書評家氏と某社編集者氏と会食のため、ひさしぶりに上海好吃に行った。あそこの横丁だけ時の流れが止まっているようだ。相変わらず人の話をよく聞いていないママさんに進められていろいろ食べる。旨し。そして相変わらずアバウトな会計。何を食べてもだいたい同じ金額になるのはちゃんと計算しているのだろうか。「はいこれ」と言って渡された勘定書きには、なぜか六百円が添えられていた。六百円多く計算してしまったから、ということらしいが、普通なら書き直すところだ。それが上海好吃。
そのあと、帰宅する両氏と別れて池袋へ。トヨザキ社長が書評講座の打ち上げで飲んでいるのでお邪魔したのである。先日ツイッターで迷惑をかけてしまったので(各自調査)、直接お会いして詫びを入れたかった。もちろんそんな些事にこだわる方ではないので笑って許してくださった。ありがとうございます。なんだかんだ言いながら深更まで痛飲。『天地明察』がいかに優れた作品であるか、などと力説したような記憶がある。あとは「本の雑誌」書評特集について。書評を題材にしてくれるのはありがたいのだが、柱となる記事をもう二本ばかり入れるべきだった、ということで意見が一致した。「論座」以来の書評企画なんだもの、もったいない。その流れでおもしろい企画が進んでいることも教えていただいた。興味深い。実現を望みます。
帰宅後、泥のように眠り、目覚めたら夕方だった。トヨザキ社長は午後からトークイベントに行かれた由。強いな。
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