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(2/23)なにがびっくりって筆者が黒原敏行だということだ

 いやいやいや。黒原敏行さんが書かれる文章はおもしろいと以前から思っていたが、まさかこういう手でくるとは!

 翻訳ミステリー大賞シンジケートで毎月更新している、翻訳者による「初心者のための作家入門講座」、今月はコーマック・マッカーシーである。当然ながら執筆はマッカーシー翻訳者の黒原敏行さんにお願いしたのだが、上がってきた原稿を見てびっくり。予想の斜め上をいくはっちゃけぶりだったのだ。これはぜひ読んでもらいたい。『ユダヤ警官同盟』で黒原さんの名を覚えた人は、読めば訳者に対して抱いていた先入観が変わるはずだ。ここ

 もしかしたら黒原さん、浅倉さんの跡を継いでユーモア・スケッチ翻訳もいけるんじゃないの? 早川書房はさっそく打診したほうがいいと思う。

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