(2/2)BOOK倶楽部、観た人いますか?
気がついたらもう二月で、AXNミステリーのBOOK倶楽部が更新されていた。今月のお薦め作品は、香山二三郎さんが中山七里『さよならドビュッシー』(宝島社)、大森望さんが東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社)、私がコーマック・マッカーシー『ブラッド・メリディアン』(早川書房)。いつもの通り、ネットでも観ることができます。コチラ。
今回いつもと違うのは、三省堂書店成城店にお邪魔してロケをしているため。いつもはカフェのテーブルでああだこうだと議論を交わすのだけど、今回に限り三人が書店のレジカウンターに入って店員に扮し、お客(トヨザキ社長)に本をお薦めするという誰が得をするのかというコスチュームプレイになっています。
ネット上では観ることができない番組の後半部は、三人が店長さんの指示を受け、その希望通りの特集本棚を作るために店内を走り回って本を集めてくるという「お笑いウルトラクイズ」みたいなゲームをやっている。その本棚に何が集められたかという結果は、残念ながら店頭に行かないと見られないみたい。小田急線沿線の方、世田谷区在住の方、よかったらお店を訪ねてみてくださいな。
こういうイベントはなかなかおもしろかった。他の書店さんからのお声がかり、待っております(とスタッフに断りもせずに言ってみる)。地方出張も受け付けます、たぶん。
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