(3/2)アンフェアだっていいじゃないクリスティーだもの
そういえば忘れていたが、来る三月十七日から、東京ではアガサ・クリスティー展が開かれるのであった。前日の十六日にはレセプションが開かれるそうだが、行けるかどうか判らなくなってきた。日本ミステリー文学大賞の授賞式があるので、微妙に重なってしまうのである。レセプションと併せて内覧会が開かれるそうで行きたいんだけどな。いただいた招待状の文面を引用して、展示の内容をちょっとご紹介する。
――2010年はアガサ・クリスティーの生誕120周年にあたります。
この節目の年に、アジア初の展覧会として彼女の愛用品や日常の嗜好品から、作品制作に関わるの(原文ママ)直筆メモや世界の初版本などを一堂に介するほか、大変貴重な、アガサ・クリスティーのプライベートフイルム、フォトなども初公開いたします。
だそうだ。わー、これは見たいな。伝え聞くところによると、単に物を並べて置くだけではなく、展示の方法も凝ったものだとか。うーん、十六日が無理でも必ず行く。
それにしても今回いちばん驚いたのが、展覧会場が東京国際フォーラム相田みつを美術館だったことだ。アガサ・クリスティーと相田みつを。私の中では水島新司と水嶋ヒロぐらい違う。水嶋ヒロってどういう人だか良く知らないけどね。
(展覧会概容)
会期:2010年3月17日(水)~6月13日(日)
会場:東京国際フォーラム 相田みつを美術館第2ホール
休館日:月曜休館(祝・祭日は開館、振替休日なし)
開館時間:10:00~17:30(最終入場は17:00)
展覧会に合わせて、なにかイベントでもやろうかな。
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