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(4/20)ミステリーズ! 路地裏の迷宮踏査も。

 毎度毎度好きなことばかり書かせてもらっているという点では、「ミステリーズ!」の連載「路地裏の迷宮踏査」も一緒だ。今回で四十回目(つまり創刊からずっと続けている)だが、よく考えたらしばらく版元の本を扱ってさえいなかったような気がする。反省をこめて次回ぐらいは創元推理文庫に言及できるテーマにしよう。今回採り上げた作家はT・S・ストリブリングである。内容はいつものとおり、ミステリー史の表側ではあまり触れられることのないことについて書いている。

 その「ミステリーズ!VOL.40」には哀しいことに三人の方の追悼記事が載っている。北森鴻さん、柴野拓美さん、浅倉久志さんだ。北森鴻さんには愛川晶、芦辺拓、霧舎巧(あまり知られていないが、大学ミステリ研の後輩にあたる)の三氏が追悼文を寄せていて、そのうちお二人が、夜に北森鴻さんから電話がかかってくると通話口の向こうから水割りの氷が立てる音が聞こえてきた、という話を書いている。カラン、カランというあの音だ。深夜の電話も、もうかかってくることがない。切なく思い出した。

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Comments

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