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(3/27)3年間の活動の終わりと新しい仕事

 昨日は区のPTA会長会で、新旧会長の顔合わせがあった。これで本当に会長としての仕事はおしまい。三月末で会長職の任期が切れるので、地域においては一個人に戻る。

 会長会ではやはり先の震災についての話題が多く出た。印象的だったのは多くの人が「子供の前では不安な顔をするのはやめよう」と話していたことである。もちろん被災地の方の現状に比べれば自分たちの状況などぬるま湯もいいところなのだが、日々不安になる材料は降ってくる。それでも、せめて子供たちの前では明るい顔をしていようということだ。子供を親が心配させてどうする。

 私の住んでいる地域では、子供たちのためのイベントを年間に複数回開催することになっている。だが、今年はさすがに、例年通りとはいかないようだ。区の行事がすべて取り止めになっている関係で、「歩こう会」は中止。ただ単に歩いて公園に集合するだけのイベントだし、区の地理をよく知ることにもつながるのだからやればいいと思うのだが、こういうところは融通が利かない。また、夏と秋に予定していた海岸のキャンプ、ハイキングも見合わせるという結論になった。これはやむをえないところか。海が駄目なら山へ、というわけにもいかず、結局は近場でなんとかしようという結論になった。活用するとしたら学校だ。学校をイベントの発信地として子供たちに印象付け、目を向けさせるというのが最善策だろう。夏の開催へ向けて、これから少しずつ準備をしていくことになる。

 そんなわけでPTAからは退いたのだけど、地域での活動はこれからも継続していくつもりである。また何かあったら報告します。

 twitterで教えていただいた、被災地に医療チームとして行ってこられた方のブログ。この方を尊敬する。しなければならないことを淡々とこなし続けながら、しっかりと状況を見てこられたことに頭が下がる思いである。この災害に当面必要な「言葉」はこうしたものだ。こうした言葉であれば、読んだ人の胸にしっかりと刺さる。被災地の現実に対して、それだけの重さや鋭さの言葉を持てない人は、余計な口を挟まず、自身の守る場所で言うべきことを言っていればいいと思うのだ。われわれは今いる場所にいるしかなく、そこで最善の行動をとるしかないのだから。焦るあまりに行動が空回りしている人を幾人も見てきたが、落ち着いたほうがいい。出番は自分が決めるのではなく、状況が決める。今は役が振り当てられていない人も、そのうちきっと順番が回ってくる。

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(3/25)卒業式の翌日、PTA活動について振り返った

 朝、小学校に行ってPTA室の掃除をした。
 三年間通った部屋に来るのも、たぶんこれが最後だ。いや、新年度の総会に招かれるんだっけ。
 でもそのときはお客様扱いだろう。

 校長室と職員室に顔を出し、校長と副校長に挨拶をした。事務室と主事室にも。そうして職員玄関のげたばこから、自分のスリッパを取り出し、持ち帰った。スリッパも三年間ここに置きっぱなしだったのである。

 小学校におけるPTA活動が終わる。どれほどのことができたか、という自分への問いは、これから考えることにしよう。何もできていないような気がするし、何も起こらなかったのはいいことだったのだ、という思いもある。

 PTAという組織を批判する中には、「PTA活動で何かが変えられると思ったら大きな間違いだ。単なる自己満足だ」と言う人がいる。活動を終えた今改めて考え直しても思う。その批判は正しい。

 PTAは、変革を起こすためには不向きな組織活動だ。教育委員会の傘下であり、行政単位として機能しているので、どうしても内側からの「自浄」しかできない。大きな体制改革には不向きなのである。任期が1年と短いこともあり、変革の意志を継続させることも難しい。教育改革を本気でやろうと思ったら、外からの視点によって体制自体を変えることが絶対に必要になる。

 しかし、だからといって活動自体に意味がないとは思わない。「何もないようにするため」の日常の活動は、保護者が学校という場に関わっていくためには必要不可欠のものだと思う。1年で運営者が交代するというのも、活動の主旨からすれば当然のことだ。「今ここ」を対象とする活動だからである。願わくばそれが、PTAという団体の名前どおり、保護者と教師の関わりであればなおいいのに、と思う。教師の側からPTAを効果的に活用しよう(利用しよう、ではなくて)という態度が見られることは、まずないからである。PとTの団体であるということが、もっと認識されなければならないと私は考える。

 前向きな態度としては、PTA活動を生涯設計の一部としてとらえ、その中で自身を成長させる機会である、と考えるべきなのである。「なにかをなそう」ということの前に、そうした場に自分を置くこと自体が意味を持つ。そんなの自己満足じゃないか、という批判は甘んじて受けるが、忙しい中わざわざ一文の得にもならないことをしに行くのだから、そのくらいの見返りをもらわなければ、やっている意味がないではないか。PTA活動の最大の収穫は、自己を見つめなおし、成長するための機会を得られたことだった。子供のためのというのは口実で、半分は自分のためにやっていたのである。これは偽らざる本音だ。いや、半分じゃなくて七割かな。○○のため、が中心だったら、私はきっと続かなかったろうと思う。

 私自身は、これからの課題は成長の機会を与えていただいた恩返しだと思っている。具体的には、地域活動に自身の得たことを還元し、自分の住む町づくりに活かしていくことだ。そうしなければ、本当の自己満足として私の三年間は終わってしまうだろう。よい機会をもらったことを無にしないように、今からぼちぼちと動こうと思っています。

 杉江のPTA活動がどのようなものだったかは、北尾杉並堂刊行の雑誌「レポ」でこれから報告していく予定。刊行済みの第三号に、連載「ある日うっかりPTA」の第二回が掲載されました。関心がある方はこちらからお問い合わせください。

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(3/24)本日、卒業式の祝辞を述べてきました

 これが最後の公務。三年間のPTA会長としての任務を終えてまいりました。
 任期の間は、多くの方からの励ましをいただきました。本当にありがとうございます。
 昨年に引き続き、今年も、祝辞の原稿を公開いたします。
 こんなことを話してきました。

===============

 挨拶に先立ち、まず、このたびの震災で犠牲になられた方の冥福を謹んでお祈りします。どうぞ安らかにお眠りください。本日来場された方の中には、被災地に親戚のいらっしゃる方もおありでしょう。心よりお見舞い申し上げます。

 みなさん、ご卒業おめでとうございます。

 教職員の皆様、いつも御世話になっている地域の皆様に御礼申し上げます。子供たちは、無事巣立ちの日を迎えることができました。心より感謝申し上げます。
 保護者の皆様、これまで誠にお疲れ様でした。私も卒業生の親として、やっとここまで、という気持ちと、まだまだこれだけ、という気持ちが交錯する複雑な感情を味わっています。これからまだ先は長く、いろいろなことが待ち受けていると思います。子供たちのため、ともに協力しながら頑張ってまいりましょう。

 さて、ここからは改めてお話を致します。みなさんは小学校を卒業され、四月からは中学一年生として、それぞれの新しい生活を送ることになります。新しいことには困難がつきものです。そして、新しい舞台だからこその喜び、楽しみがあります。
 ぜひ、その喜び、楽しみ、そして辛さをも味わい、充実した日々を送ってください。
 その中で、三つお願いがあります。
 一つは、自分を愛すること。
 次に、家族を愛すること。
 最後に、自分を愛するのと同じ力だけの力をもって、他人を愛することです。

 今、みなさんの中には自我という心が芽生えつつあります。今までのみなさんは、家族に、そしてこの地域に暖かく包まれ、なんの不安もなく暮らしてきました。自我が芽生えるとは、そこから自分を切り離していくという作業が始まったということです。
 自分の気持ちが、これまでとはまったく違う動きをしたことがあるのではないでしょうか。それは、みなさんの心の中で巣立ちが始まっているという証拠なのです。
 そうしたときには、自分がたった一人で、心細く感じることがあると思います。
 なぜならば、自分は新しい世界と対面しているのに、今まで頼りにしていた人たちが、誰もそれを助けてくれないように感じるからです。投げかけられる言葉の一つ一つが的外れで、誰も本当に自分のことを真剣に愛してくれていないように感じるからです。
 実は、それは大きな誤解です。みなさんの心の中で起きている変化は、他の誰にも見えないものです。みなさんがこれまで生きてきた結果、強く、たくましい自我が成長してきました。それは、まったく新しい自分として、自己主張を始めています。その新しい自分に、他の誰も会ったことがないのです。だから、その新しい自分を愛してあげられるのは、たった一人、みなさん自身しかいません。自分自身と向き合い、愛してあげてください。
 違いにとまどうこともあると思います。しかしそれは、今までの十二年間が形成した自然な自分の姿なのです。新しい自分もまた、みなさんに愛されることを求めています。
 先の震災では、地震・津波の恐怖はもとより、二次被害としてもたらされた、デマ、無責任な噂が流れ、人々の心を迷わせました。みなさんも実際に、そうした噂をお聞きになられたかもしれません。哀しいことですが、それが世間のありようなのです。みなさんの心の隙間に、そうした言葉が忍び入ってきたとき、それが耳を傾けるべきもの、信頼に値する言葉であるか、どうかよく考えてください。そこで頼りになるのが、自分自身です。
 それは、今までの自分を裏切ろうという囁きではないか。
 みなさんの中にはたくましく育った精神があり、常識があります。それは家族や先生方、周囲のみなさんの働きかけにより、まっすぐに伸びた心です。どうか、今までの自分を信じてあげてください。それは、みなさんがはじめに手にした、貴重な財産です。

 自分を愛するということは、自分の一部を形成するものを愛するということでもあります。今日お帰りになったら、ぜひ家族の方とお話になってみてください。大災害の中で、
「自分はどうなってもいいから、子供だけは助けてください」
 そう考えなかった人はいないはずです。
 それは決して、英雄的な行為ではないのです。誰もヒーロー、ヒロインのようにかっこよくはない。しかし、そう思ってしまうのです。どんなことがあっても、子供、あなたたちだけは守りたい。無事であってほしい。そうした思いで、どんな無茶なことでもしてしまうのが、みなさんの家族です。
なぜならば、みなさんこそが希望だからです。自分になにがあっても、みなさんさえ無事でいてくれればそれでいい。そうした思いが、みなさんの後ろについてくれていました。
 かっこいいですね。でも、ちょっと大変です。
 家族のみなさんは、あなたを不安にさせないよう、今までちょっと無理もしてきました。その苦労をねぎらい、ありがとう、という一言を贈ってあげてください。もうすぐみんな、お父さん、お母さんたちの身長を追い越してしまうかもしれません。そうなる前に、まだみなさんが家族の中で守られる存在のときに、一言を。お願いします。

 そして、繰り返しになりますが、自分を愛し、家族を愛するのと同等の力をもって、他人を愛してください。なぜかということは、もう言わなくてもわかるでしょう。みなさんが出会う誰もが、みなさんと同じように自分の心をはぐくみ、家族の愛に包まれて育ってきた大切な誰かだからです。これは昨年の卒業生にも伝えた言葉ですが、今年も申し上げます。自分が嬉しいという感情をもって、他人の嬉しさを量れる人になってください。自分が哀しいという感情をもって、他人の哀しさを量れる人になってください。
 そして、いつも背筋を伸ばして元気に。
 未来へ向けてはばたくみなさんを、心より祝福します。おめでとう。

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(3/22)東京都西多摩郡・島嶼部の義援金・救援物資受付窓口を一覧化してみた

 東京都の全自治体に関するまとめ、おしまい。

 23区
 市部
【東京都西多摩郡・島嶼部の義援金・救援物資受付窓口一覧】(五十音別。義援金は募金箱も含む。また救援物資は、過去の実績報告を含む)
(※)は都と連動しているもの。

□東京都
義援金(3/14~)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3fc00.htm
救援物資(3/18~)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■奥多摩町
義援金
http://town.okutama.tokyo.jp/gien.html
救援物資→記載なし。


■瑞穂町
義援金(3/15~)
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/osirase/23.3/gienkin.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■檜原村
義援金
http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/top_image/gienkin110316.pdf
救援物資→記載なし。

■大島町
義援金(3/16~4/28)
http://www.town.oshima.tokyo.jp/information/20110316001.html
救援物資→記載なし。

■新島村
http://www.niijima.com/cgi-local/news/news.cgi?mode=detail&no=90
救援物資→記載なし。

■小笠原村
義援金
http://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/soumu/info/post-1.html救援物資→記載なし。

■日の出町
■利島村
■神津島村
■三宅村
■御蔵島村
■八丈町
■青ヶ島村

義援金・救援物資→記載なし。

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(3/21)東京都市部の義援金・救援物資受付窓口を一覧化してみた

 昨日の23区に続き、東京都市部の状況もまとめてみた。参考にどうぞ。西多摩郡と島嶼部のも今から作る。

【東京都市部の義援金・救援物資受付窓口一覧】(五十音別。義援金は募金箱も含む。また救援物資は、過去の実績報告を含む)
(※)は都と連動しているもの。

□東京都
義援金(3/14~)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3fc00.htm
救援物資(3/18~)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

東京都の市長会は、東北地方太平洋沖地震に伴う東京都市長会の対応についてという合同の発表を行っているので、最初にご覧ください。市部全体で8億円の義援金目標を定めたらしい。

■昭島市
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.akishima.lg.jp/JPortal/oshirase/20110316gienkin.htm
救援物資(3/22~3/31)→原則として市民に限る。
http://www.city.akishima.lg.jp/JPortal/oshirase/20100321oshirase.htm

■あきる野市
義援金・救援物資(~4/28)
http://www.city.akiruno.tokyo.jp/contents_detail.php?frmId=2302

■稲城市
義援金(~4/30)救援物資(~3/20。終了。次回未定)→救援物資は稲城市青年会議所実施。
http://www.city.inagi.tokyo.jp/kurashi/fukushi/chiikifukushi/jisingiennkin/index.html

■青梅市
義援金
http://www.city.ome.tokyo.jp/z-test/gienkin.html
救援物資→記載なし。

■清瀬市
義援金
http://www.city.kiyose.lg.jp/hp/page000005500/hpg000005468.htm
救援物資→記載なし。

■国立市
義援金(~9/30)
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/fukushi/004357.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■小金井市
義援金
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/fukushihokenbu/fukushisuishinka/info/gienkin230314.html
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/kikakuzaiseibu/kikakuka/info/gienkinbosyu.html
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/kikakuzaiseibu/kikakuka/info/gaitobokin.html (3/22。街頭募金)
救援物資→記載なし。

■国分寺市→トップページからは見えない。
義援金(3/15~4/19)
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kurashi/13643/013659.html
救援物資(~3/29) (※東京都庁に代送)
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kurashi/13643/013689.html

■小平市
義援金
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/emergency/019/019704.html
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/emergency/019/019708.html (~4/28。募金箱)
救援物資(3/20~3/27)
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/emergency/019/019816.html

■狛江市
義援金
http://www.city.komae.tokyo.jp/news/index.cfm/detail.4.37343.html
救援物資→記載なし。

■立川市
義援金(3/15~)
http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/ec/detail.jsp?id=75
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■多摩市
義援金
http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/13076/013114.html
http://www.city.tama.lg.jp/anshin/53/355/001726.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■調布市
義援金(~9/30)
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1300233912598/index.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■西東京市
義援金(~9/30)
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/topics/fukushi/f_seikatsu/gienkin_tohoku-kanto.html
救援物資(※東京都庁に代送)(3/22~3/30)
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/topics/fukushi/f_seikatsu/tohoku_kyuen-busshi.html

■八王子市
義援金(募金箱は~4/28)
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/moshimo/bosai/28330/028338.html
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/moshimo/bosai/28330/028428.html (状況報告)
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/moshimo/bosai/28330/fmb.html(FUNKY MONKEY BABYSとのコラボレーション)
救援物資→記載なし。

■羽村市
義援金→市独自での実施はなし。
http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000003508.html (日本赤十字社の案内)
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■東久留米市
義援金
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kensaku/shincyaku/s2011/110316_new_sien.html
救援物資→(※都の事業の案内)
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kensaku/shincyaku/s2011/2011kyuenbussi.html

■東村山市
義援金(~4/30)
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/kurashi/bosai/moshimo/bosaibohan/saigaikakushujoho/bokinbakosechi.html
救援物資→(※都の事業の案内+「J-WAVE Heart to Heart つなげる、ココロ」お届けプロジェクト)
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/kurashi/bosai/moshimo/bosaibohan/saigaikakushujoho/bokinbakosechi.html

■東大和市
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/21,39228,314,436.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■日野市
義援金(~6/17)
http://www.city.hino.lg.jp/東北地方太平洋沖地震の義援金を募集.htm
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■府中市→宮城県多賀城市に特別支援を検討中。
義援金(~9/30)
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/kurasu/fukushi/suishin/tohokukantodaisingien/index.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■福生市
義援金(3/18~4/30)
救援物資(3/22~)
http://www.city.fussa.tokyo.jp/Information/88vtda000002j9en.html

■町田市
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/tiikihukusihoka/touhokukantougienkin.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm
ボランティア状況
http://www.machida-shakyo.or.jp/oshirase/jishinjoho2011.htm (町田市社会福祉協議会)
→(東京ボランティア・市民活動センターに飛ぶ)
http://www.tvac.or.jp/

■三鷹市
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_saigai/024/024852.html
救援物資→記載なし。

■武蔵野市
義援金(3/14~9/26)
http://www.city.musashino.lg.jp/cms/news/00/01/64/00016442.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■武蔵村山市
義援金(3/14~4/30→震災被災地及び栄村が対象。
http://www.city.musashimurayama.lg.jp/boshu/4801/004804.html救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

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(3/21)小学校の広報紙に書いた原稿

 こんな原稿を広報紙に寄稿しました。

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「三年間を振り返って」

 平成十九年四月から、まるまる三年間、○○小学校PTAの会長を務めました。任期中はみなさまに本当にお世話になりました。

 この任に就く前、私はPTAの運営にはほとんど関心を持ったことがなく、まさにゼロからのスタートでした。そんな元「にわか会長」の視点から、PTA活動をするのに大事なことというのを書いてみようと思います。

 第一に必要なのは、自分のために「学ぼう」とする姿勢だと私は考えています。子どものため、学校のため、地域のため、といろいろな理由をつけて活動に参加してきましたが、つきつめて考えてみると、もっとも大事な理由は「自分のため」でした。活動を通じ、さまざまなことを勉強する機会がありました。勉強会に参加したり、教育委員会の方と接して区政について知ったりするだけではなく、日々の活動そのものから、多くのヒントをいただくことができました。大人になって、もう成長の余地なんてないかな、と思っていたのに、また少しだけ成長することができたと思います。それが三年間で最大の収穫でした。

 第二の要件として、無理をしない、「がんばりすぎない」ことが大事だと思います。「がんばらないことをがんばりましょう」が、初年度から続けて裏の努力目標でした。誰でも、ちょっとがんばれば、少し無理をすればPTA活動に参加することは可能です。だけど本音を言えば、がんばらなくてもよくて、無理もちょっとだけ、というほうがいいに決まっています。がんばらない、ことの秘訣は、他の人を少しだけ助けてあげることだと思います。ちょっと前に出る。少し荷物を持つ。それだけでみんなの負担はとても軽くなります。

 最後に大事なのは、「公平にする」ことです。集団で生活をしている以上、意見の食い違いはどこにでも生じるものです。違いがあるのは当然のこと。自分の意見だけを主張しても始まらない。そこで必要なのが、誰もが公平になるように定められた、ルールを守ることだと思います。PTA活動の骨子として規約があり、これは全会員のご家庭に配布しております。ぜひそれをお読みいただきたいと思います。そして、疑問を感じたことはなんでも発言し、しかるべき方式で対話を持つべきです。どうすれば、より公平で開かれたPTAになるのか。口をつぐんでいては、何も変化は起こりません。PTA参加は強制ではなく、任意参加を旨とする団体です。手を挙げて質問するのは当然の権利です。そして、参加する以上は、規約を遵守するのが会員として義務なのです。

 以上、三年間を振り返って感じたことでした。PTAについて考えることは、この三年間の何よりの悦びでした。無事に任期を終えられましたことを、重ねて御礼申し上げます。

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 原稿には書かなかったが、もう一つ大事なことは「腐らないこと」。
 PTA運営の活動は、すぐに反響が返ってくるようなものではなく、逆に井戸の中に小石を投げこんでいるように、まったく手ごたえのないことが多い。これは手ごたえがないのが正しいのであって、つつがなく運営が行われている証拠である。その状態に物足りなさを感じたときこそが大事なのだと感じた。
 決していい会長ではなかったが、三年間を通じて得たものは大きかった。機会を与えていただいたことに感謝する。

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(3/21)東京23区の義援金・救援物資受付窓口を一覧化してみた

 自分のためのメモとして、各区の対応窓口を一覧化してみた。義援金は基本的にすべて日本赤十字社を通して送られるらしい。救援物資の送り先が特定の自治体になっている区もあるのでご注意を。このリストは随時更新していきますので、変更などに気づいた方はメールで情報をください。


【東京23区の義援金・救援物資受付窓口一覧】(五十音別。義援金は募金箱も含む。また救援物資は、過去の実績報告を含む)
(※)は都と連動しているもの。

□東京都
義援金(3/14~)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3fc00.htm
救援物資(3/18~)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■足立区(3/19~27) →友好関係を結んでいる相馬市が中心。
義援金
http://www.city.adachi.tokyo.jp/020/d02500412.html
救援物資
http://www.city.adachi.tokyo.jp/020/d03800016.html

■荒川区
義援金(3/14~9/30)→3/20現在、トップページから下記のURLが見えないので、貼りなおしたほうがいいように思う。
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/kurashi/nihonsekijuuji/kyuennkinn.html
救援物資(終了。現在は募集なし)→釜石市が対象
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kusei/koho/hodohappyo/110317kamaishishi.html

■板橋区
義援金(~4/28)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_oshirase/034/034686.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■江戸川区
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/oshirase/saigaigienkin/ttojishin_gienkin/index.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■大田区
義援金(3/13~)
http://www.city.ota.tokyo.jp/oshirase/mokutekibetsu/other/2011_gienkin/index.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■葛飾区
義援金(~4/15)
http://www.city.katsushika.lg.jp/53/9406/009579.html救援物資→記載なし。福島県塙町に発送実績あり。

■北区
義援金(3/14~9/30)→設置窓口はなし。日本赤十字社口座を指定。
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/topics/657/065794.htm
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■江東区
義援金
http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/bosai/58574/58742.html (~9/30)
http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/bosai/58574/kyuennkinn.html (~5/31)
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■品川区(3/18~)→岩手県宮古市・福島県富岡町が中心。
義援金
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000013600/hpg000013508.htm
救援物資
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000013600/hpg000013528.htm

■渋谷区
義援金(~4/11)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/anzen/tohoku_taiheiyo/saigai_giennkin.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)→福島県郡山市に発送の実績あり。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■新宿区
義援金(~6/30)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/whatsnew/pub/2011/0315-01.html
救援物資(終了。3/20現在は募集なし)→二本松市が対象。
http://www.city.shinjuku.lg.jp/whatsnew/pub/2011/0318-01.html

■杉並区
義援金(~9/30)
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=11744
救援物資→記載なし。

■墨田区
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.sumida.lg.jp/kakuka/kuminkatsudousuisinbu/kuminkatsudou/info/tohoku_gienkin.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■世田谷区
義援金(3/14~4/中)→状況を都度PDFで報告するとのこと。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00033246.html
救援物資(終了。3/20現在は募集なし)→白河市・二本松市・八戸市が対象。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00033367.html

■台東区
義援金(3/15~9/30)
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/bosai/kinkyujoho/hisaishanokyusai/bokin.html
救援物資(3/22~)
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/bosai/kinkyujoho/hisaishanokyusai/uketuke.html

■中央区
義援金(~9/30)
http://www.city.chuo.lg.jp/saigaijoho/giennkinn/index.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■千代田区
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00128/d0012853.html
救援物資→記載なし。

■豊島区
義援金(3/14~6/30)
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/021848.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)→区独自の対策は検討中とのこと。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■中野区
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/152000/d012336.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■練馬区
義援金(~4/28)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/kuseisanka/kifu/tohoku.html
救援物資(終了。現在は募集なし)→福島県塙町が対象。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/oshirase/sien.html

■文京区
義援金(3/17~4/17)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/soshiki_busho_kumin_oshirase_gienkin.html
救援物資→記載なし。

■港区
義援金(3/14~9/30)
http://www.city.minato.tokyo.jp/kinkyu/hisaichisien/index.html
救援物資(※東京都のサイトに飛ぶ)→福島県いわき市に発送の実績あり。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

■目黒区
義援金(3/14~)→友好都市である気仙沼市が対象。
http://www.city.meguro.tokyo.jp/boshu/gienkin/gousetsu/index.html
救援物資(※東京都庁に代送)
http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/anzen/disaster/buxtusisienn/index.html

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(3/20)街角紙芝居は無理なんだけど

 このたびの大震災にて被害を受けた方に心よりお見舞い申し上げます。災禍に見舞われた方が、一刻も早く日常を取り戻されますよう、お祈り致します。

 3月11日からこのかた、報道を眺めながらあまりのことに言葉を失い、それでもできることを一つ一つしていかなければならぬとの思いから、亀のような歩みではありますが、一歩ずつ前に進み、日々の暮らしを送っておりました。一日が終わり、また一日が始まることの幸せを感じます。また、家族が健康で過ごせることに感謝をしております。

 現在、福島第一原発で起きていることをカリフォルニア大学のモンリオール(B. Monreal)氏が講演で解説されたスライドが、有志によって和訳されました。高校程度の化学知識がないと理解は難しいかもしれませんが、進んで理解するという意志のある子供たちには、これを見せるだけでも何か通じるものがあると思います。

 私は専門家ではありませんし、理系専攻の出身者でもありません。
 今困っていることは、自分の子供が通う小学校で、主に大人から発せられたと思われる間違った情報が蔓延し、児童を不安に陥れていることです。子供たちの不安を解消するための、よい判断材料を先生方に提供できないかと考えていたところでこの資料に出会い、一読して非常に感心しました。これを小学校の副校長にお渡しし、先生方にまず読んでいただくつもりです。資料の配布者が呼びかけているような「街角紙芝居」の啓蒙活動は自分には無理ですが、せめてそういう形で働きかけができないかと。よい資料を作成してくださった研究者の皆さんに感謝いたします。

 資料は以下の場所から入手できます。

「福島原発の放射能を理解する」

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(3/4)これが私の一週間の仕事でござる(ただしウエブ限定)

 この一週間(というか日曜日から木曜日までの五日間)で十一本のWEB原稿を書いた。掲載日順に並べてみる。

■月曜日
「残酷な官吏があなたの夢を換金する」(BOOKJAPAN)
 吉村昭『私の文学漂流』、朝倉かすみ『ロコモーション』、快楽亭ブラック『借金2000万円返済記』の三冊書評。
厳密にはこれは「書評の愉悦」提出課題に加筆したものだから、一本としては数えなくてもいい。
ブックジャパンは現在「群衆の中の孤独」テーマで三冊書評を募集中だ。

■火曜日
「いえ、ハンコはシャチハ○じゃ困ります!」(BOOKJAPAN)
 施川ユウキ『え!? 絵がヘタなのに漫画家に?』の書評。ブックジャパンで漫画書評をやりませんかー、と付記で言ってみた。

「今更ながら宮部みゆきは凄い!最新作『ばんば憑き』に圧倒される」(excite review)
 最速レビューシリーズ。宮部みゆき『ばんば憑き』を読んだら非常におもしろかったので書いてみた。

「辻村深月が大化けする!〜『本日は大安なり』」(WEB本の雑誌)
 辻村深月『本日は大安なり』がおもしろかったので書いてみた。辻村は確実にうまくなっている作家で、今年は間違いなく大ブレイクする。先物買いというにはいささか遅いが、一応書いておく。

■水曜日
「人間の、いや私の手がまだ触れない」(BOOKJAPAN)
 畠山尚哉『話す写真-見えないものに向かって』に関する書評。少し前に本を読んで興奮したが感想が未整理だったので、お蔵入りにしていた。もう一度再挑戦して、自分の中のまだぐにゃぐにゃしているものを言葉にするようにしてみた。もどかしさをそのまま書評にするのも、アリだと思うんだ。

「『まんが極道』がこわいよう、俺、明日から本気出すんだよう」(excite review)
 唐沢なをき『まんが極道』第五巻の刊行記念書評。本文では伏せておいたが、巻末の唐沢よしこのあとがきには、兄・唐沢俊一の原作が遅れたために連載でたいへんなことになった、というエピソードが書かれている。

■木曜日
「歩き方が正しくないが大丈夫だ、問題ない」(BOOKJAPAN)
 立川談幸『談志狂時代』を含む、立川流の落語家が書いた本を採り上げた。芸談を読むのは好きなので、趣味について書くのは楽しいよ、と言ったつもり。

「立川談志ーー天才落語家の1日を追ったドキュメンタリー」(excite review)
 立川談志『談志が帰ってきた夜』についてどうしても書かないといけない、という思いで書いた。いちばん時間のかかったレビュー。DVDを観ながらメモをとり、会話などをメモしながら内容を要約したから。苦労したわりにはアクセスが伸びなかったが、まったく後悔はない。

「東野圭吾堂々の最新刊『麒麟の翼』」(WEB本の雑誌)
 最速レビューシリーズ、のはずだったのに20分差で大森望「加賀恭一郎シリーズ最新作、東野圭吾『麒麟の翼』」のほうが早かったらしい。さすが大森さん、嗅覚がいい。

■金曜日
「H・G・ウェルズってこんな人だったの!?」(BOOKJAPAN)
 H・G・ウェルズ『盗まれた細菌/初めての飛行機』について。光文社古典新訳文庫を総まくりする書評というのもいいなー。

「四次元ポケットのしくみを検証! 小説版『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団』 」(excite review)
 瀬名秀明の『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』が素晴らしかったので、書いた。「鳩よ!」ドラえもん特集号が手元にあるが、インタビューにおける瀬名の本気度は半端ではない。このノヴェライゼーションはお手本といってもいい理想的な作品だと思う。

 だいたいそんな感じ杉江松恋日和。

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