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ブレット・イーストン・エリスのことちょっと、そしてTwitter文学賞

 昨日の「君にも見えるガイブンの星」イベントにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
 ブレット・イーストン・エリスは、相棒の倉本さおりさんが原作映画を全部観てきてくれたので、その方面での発見がおもしろかった。
 新刊の『帝国のベッドルーム』はデビュー作『レス・ザン・ゼロ』のキャラクターたちが再登場して、前作をなぞるような行動をするのだけど、倉本説によれば映画版『レス・ザン・ゼロ』のパロディの要素もあるのだとか。なるほどね。
 20年前にぶいぶい言わせていた連中が、加齢にもかかわらず復帰してきて痛いことをしでかす、という話でもある。いや、年にもめげずがんばるのはいいことなんだけど、それでやるのが「映画に出してやる」と言って女優の卵とセックスすることなんだもんな。
 それを、
「ホイチョイ・プロダクションが『東京いい店やれる店』の2012年版を出すような痛さ」
 と表現したのだが、倉本さんには伝わらなかったのであった。世代の違いを感じる。だって、2010年に出た小説なのに言及されるの音楽はデュラン・デュラン「グラビアの美少女」やカルチャー・クラブ「君は完璧さ」だという絵に描いたような80年代っぷりなのですよ。あれは絶対エリスも狙って書いていると思った。老残のおかしさ、ですね。

 さて、明日はいよいよ第4回Twitter文学賞の公開発表会です。
 発起人の豊崎由美氏をはじめ、石井千湖、大森望、佐々木敦、杉江松恋らのパネラーが、Twitterユーザーの投票で選ばれた2013年のランキング作品、そして栄えある大賞作品について口頭でレビューいたしますよ。
 もしかすると最初で最後の公開版になる可能性もありますので、歴史的瞬間をお見逃しなく。
 詳細はこちらのサイトでご覧ください。

http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=4078

開催日時::3月2日(日)17:00~20:00(開場16:30)
開催場所:MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 7階喫茶コーナー
定員:40名      入場料:1000円(1ドリンク付)

お問い合わせ・ご予約は下記まで
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店(東急百貨店本店7F)
電話:03-5456-2111      営業時間:10:00〜21:00

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